昨日、約1ヶ月半におよぶ緊急事態宣言が解除されましたね。当社も、来月からはほぼほぼ通常運転に戻ることになりました。やっと出社して仕事ができます、風呂の蓋デスクともおさらばです。

さて。ステイホーム&リモートワークな約2〜3ヶ月を過ごしてみて、皆さんどんなことを感じましたか?仕事の生産性は上がりましたか?下がりましたか?それとも変化なし?
家族と過ごす時間が増えてHAPPYでしたか?それとも今まですれ違いながらうまくやっていたものが崩れ去りそうですか...?人と会わないことで逆に人間関係が整理できました...?
料理の腕は上がりましたか?美味しいデリバリーに頼って太りましたか?それとも一人でとる食事に対するモチベーションがなくて、痩せてしまいましたか???

個人的には確実に料理の腕が上がったはずなのですが、世界中の人の料理の腕が上がってそうなので、相対的に見て前と変わらないと思います、はい。。。

ひとつ確実にわかったことは、家から出なくても仕事をして何かを食べて寝て起きて、「生きていくこと」はできる、ということですかね。特に、このたびの外出自粛によって爆発的に伸びた領域である「食事のデリバリー」や「日用品の宅配」は今後も普通に暮らしの一部として残っていきそう。便利だもの、感染の予防になるし。
というわけで、スマレジも縁あって和歌山県で、デリバリーに関する取り組みをスタートしてます。



キーワードは「地方のための、地域に根ざしたデリバリーサービス」です。スマレジ・デリバリーのスタートのきっかけは「飲食店のコロナピンチを救え!」だったのですが、長い目で見て、感染症の拡大防止とは関係なく、地方生活者にとってのインフラとして便利なサービスになっていくと良いなと、思っています。

もちろん、緊急事態宣言が解除されても、新型コロナウイルス感染症は消えてなくなっていないし、引き続き高齢者や特定の持病・既往歴のある人たちにとって、最悪の場合亡くなる可能性がある恐ろしいウイルスであることに変わりはありません。ゆえに、そういった方たちは今後もしばらく外出自粛の生活を送ることになるでしょうし、出たとしても感染の可能性に怯えながら...という感じだと思います。続いてゆく感染防止対策のためにも、役立つサービスになるはずです。

まだまだ試験運用中ですが、新聞販売店の配達網を活用した地方でのデリバリーサービスというちょっと新しい挑戦に、取材のお問い合わせも多数いただいております。目下システム開発中ですが、正式リリースの際には、また皆さんにお知らせしますね。

来週、新しい東京オフィスに行ったら、オフィスツアーレポートもアップしまーす。楽しみ。