先日(っていつ?)の連休の話ですが、地元の先輩と同級生で集まり(祭禮関連の)今後についてなどを話し合った翌日、完全に二日酔いだった私に、子供たちが「海に行きたい!」と言うので、泉州の誇る海水浴場「二色の浜」に行ってきました。
いま流行りのYouTuberがやっているというアスレチック鬼ごっこもやりたいとのことなので(そういえば併設の公園に遊具あったなと)二色の浜にしたのですが、遊具がそれ用に作られていない(繋がっていない)ので、鬼ごっこ出来ないんです。
遊び始めて数分で、そのことに気付きますよね、子供でも(汗)
「じゃあ、海に行こう!」と(笑)
子供たちの水着はカバンに詰め込んだものの、自分の水着は忘れたので、砂浜で荷物を見守りつつ待機していると、海にプカプカと浮かんでいる何かが目に入りました。
数分後、子供たちが遊んでる場所にどんどん近づいてくるんです。
内心、「早く気付け!」と思って観察していると、子供たちがそのプカプカ浮かんだ何かに気付き、拾い上げて、こちらに持ってきてくれました。
それがメッセージ入りのボトル「Message in a bottle」だったのです。
楽しみは後にとっておこうと(若干めんどくさいということもあり)、ひとまず自宅に持ち帰りました。
ボトルを手に取った嫁が、「そういえば私たちもやったよね。」とか、「昔、流したボトルに似てない?」とか言うんです。「砂も入れらなあかんって、あんた入れてたやん。」とか。
え!?
私たちが20年数年前に流したボトルを、子供たちが見つけてしまったとか、そんな展開だったらロマンチック過ぎるやろ出版できるやんとか考えながら、中に入ってる手紙を取り出そうとするも、クルクルっと巻いて入れた紙は中で広がるので、なかなか取れないんです。
割り箸を使って巻き上げて細くしようとするも、なかなかうまくいきません。
ボトルを割ろうかとも考えましたが、あまり気が進まず、なんとか頑張って取り出しました、嫁が。
で、結論から言うと、残念ながら、私たちが書いた ものではなかったです。
内容は、昨年まで広報としてプレスリリースを書いていた私じゃなくても、突っ込みたくなる内容が盛り沢山でした。
・日付が記載されていない
いつ放流されたものかわからない。もしかすると、さっき放流したものかも知れない。
・放流場所が記載されていない
どこから放流したのかがわからない。もしかすると、ココから放流したのかも知れない。
・筆者名が記載されていない
おそらく2人で書いたものですが、誰が書いたのか、わからないから返答のしようがないですよ。
・未来の自分たちに宛てた手紙だった
じゃあ庭に穴掘って埋めたらええやん。そして、その時になったら掘り起こそうよ。
そんな内容でした。
手紙の内容は、敢えて公開せず、次の休日にでも、子供たちが拾い上げた場所から、もう一度、航海させようと思います。
おそらく100%に限りなく近い確率で、書いた人たちが拾い上げる事はないでしょうけど。