スマレジ広報のブログ

iPadなどのタブレットを利用したPOSレジ『スマレジ』を展開する株式会社スマレジの広報担当者ブログです。

カテゴリ: #スマレジ会

6/13に、スマレジのユーザーコミュニティ#スマレジ会のMeetup Vol.6が開催されました。
#スマレジ会はお店の運営に関わる人が参加しているユーザーコミュニティ。毎回店舗運営にまつわるテーマを掲げて、みんなで知見をシェアしています。

第6回目のMeetupとなる今回は「人手不足を解消し最適な人材を採用するには?」というテーマを掲げて、favyHR部長の渡辺さん、なすびグループ専務取締役の藤田さんに登壇していただきました。総合司会を務めてくださったのは、和心執行役員の若槻さんです。和心さん、上場おめでとうございます〜!お忙しい中、いつも#スマレジ会を盛り上げてくださって、感謝しかありません...!
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「お店のスタッフ採用」は、#スマレジ会のアンケートで勉強会のテーマとして要望が高かったもののひとつです。特に、飲食店さんが採用に苦労されているというお話が散見されたので、今回は採用に成功している飲食店の採用担当の方にご参画いただき、採用に対する考え方や実際の採用方法、その後のスタッフ教育に至るまでお話をしていただきました。

「成長とは、採用が90%」favy 渡辺さん

favyは今、とにかく事業を急成長させるフェーズです。そして、成長とは採用が90%。採用がうまくいけば、事業は必ず成長します。
そこで、採用方法が人材の定着につながると考えて、採用ブランディングに力を入れています。採用ブランディングとは、自社の価値や存在を高めて、自社のファンを増やすこと。favyを好きな人がfavyで働いてくれることが、一番大切だと思っています。
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そして採用方法についても、今のfavyだからこそできる採用方法とはなにか?を考えて取り組んでいます。
・favyは創業後間もない会社
・外食産業が就職先として不人気
この2つがネックになり、いわゆる求人媒体に広告を出すような「普通の採用方法」で挑んでもコストがかかるだけだと判断しました。

WANTEDLYで継続的に情報を発信

そこで、WANTEDLYを活用して、採用ブランディングをしつつ、転職潜在層にアプローチする方法をとっています。たとえば社員インタビューのような、favyを形作るヒト・カルチャー・ビジョン・事業に関する情報をWANTEDLYで継続的に発信し続けることで、とにかくfavyを知ってもらって、こういう会社が募集しているなら応募してみようかなと思ってもらえる土壌を作っていくようなイメージです。
結果、これまでに2500人ほどの応募があり、1000人以上の人とお会いして、100人ほど採用しました。

favyのWANTEDLYページ

採用ブランディングによる採用には、単純に応募者が増えること以外にも下記のような副効用があります。
・離職率が下がる(たとえば金銭的な待遇などで入社するとより高待遇なところに行ってしまう)
・現役メンバーへの組織風土や文化の再醸成
・社員インタビューなどから、接点のない社員の人柄がわかる、社内報的な役割
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その上で、favyでは、社員全員が採用担当なんです。面談結果も社員みんなで評価して、社長もそこには介入しない。現場のみんなが一緒に働きたいかどうか?という基準を大事にしています。
どんな人と一緒に働きたいのか、どういう人が来てくれるとやりたいことを実現できるのかを、社員みんなが考えて情報発信することで、採用の間口は広がって、なおかつマッチングする人と出会える確率も高くなるのではないでしょうか。

2500人の応募から1000人の面接、そして100名採用!すごい!
ちなみに採用コストですが、一人あたり20,000円以下だそうです、こちらもものすごいコスト削減です。なおかつ、素晴らしい副効用も享受できるなんて...スマレジも採用ブランディング急務ですね。
続いて、なすびさんの採用への取り組み。こちらも参考になるヒントがたくさんありました。

「社員の求めるものにいかに応えてゆくか」なすびグループ 藤田さん

なすびグループは、創業当初は身内の紹介による採用が主でした。リファラル採用は、地方ならではの強みだと思います。しかし、業務拡大に伴ってそれだけでは回らなくなったため、リブランディングによるイノベーションを図り、採用と人材教育を強化しました。
社員の皆さんが「何のために働いているのか」を語れるようになることを目指して、心の教育からはじめていくのがなすびグループの社員教育です。結果この三年、なすびグループの離職率は10%以下にとどまっています。
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なすびグループには、採用と教育に関して、次に挙げるような15の取り組みがあります。

1 給与体系の明確化→社員のライフスタイルに合わせて選べる
2 生産性の向上→ITを導入して社員の負担を減らす
3 休日出勤手当→働いた分の休日や手当を確保
4 フィロソフィーの共有→社内SNSで共有し一人ひとりにきっちり伝える
5 給与は手渡し→感謝の気持ちをきちんと伝える。手作りのかわら版も作成
6 なすびアカデミー→若い社員が料理長から学べるオープンな機会を提供
7 ブランドイメージづくり→なすびが勢いのある会社であることを伝える
8 地方紙のパブリシティ広告→家族の会社に対する信頼度をアップ
9 各種業界団体に所属→なすびという企業のプレゼンスを高める
10 地元採用→静岡の人を採用して地域に根ざしたお店づくりを
11 なすびフォーラム→全社会議で社員を表彰したり懇親会をやって愛社精神を育む
12 GOODJOBカード→お店の雰囲気作りに貢献した人を称賛
13 ビジョンシート→3ヶ月に1回の面談で社員の不満や希望を早期に把握
14 今日のファインプレイ→今日一のサービスをしたスタッフを社内SNSで褒めてやる気を向上
15 全社員研修旅行→社員旅行は豪華に!たとえばハワイで良いホテルに泊まってとことん遊ぶ!

ここまでやると、辞めないです!笑

事業で出た利益をしっかり社員に還元する

なぜこんなことができるかというと、FLをしっかり管理して利益を出して、それを社員に還元するということを常に意識しているからです。飲食店はきちんと経営すれば必ず利益が出ます。そして、社員を幸せにすることこそが、経営者の使命だと思っています。

さらに、給与体系と働き方も、働く人が自分のライフスタイルに合わせて、次のの4つから選べるようにしています。

・スキルアップ社員(4週6休)
・ゆとりライフバランス社員(4週7休)
・ゆったり勤務社員(4週8休)
・完全プライベート重視!時短社員(月間10日間休み)

加えて、採用後は3ヶ月に1度の面談で、スタッフのストレスが積み重なる前に話を聞いて早期解決に取り組む。徹底して「企業側が従業員が求めるものに応えていく」という姿勢が、離職率を下げ、社員のやる気を育てると考えています。

なすびグループの採用ページ

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外食産業で離職率10%以下は、すごい数字ですね。平均離職率が40%〜50%と言われる外食産業業界では、非常に低い数字です。お話をしながら見せてくださった社員の皆さんの写真も、本当に仲が良さそうで楽しげな写真ばかりで、こういう職場ならリファラル採用も捗りそうだなと感じました。

巷の採用トレンドの話題も

質疑応答では、参加者からの質問にfavyさんなすびさんがそれぞれ実際の取組みをもとに回答してくださって、非常に参考になったのではないでしょうか。また、最近耳にする「アルムナイ採用」についても参加者で考えてみたり、実際アルムナイ採用ってどうなの?なんて話が出たり、採用のトレンドについても触れていました。いや〜ほんと#スマレジ会ってためになるわ...!ちなみにアルムナイ採用とはざっくり言うと「出戻り採用」のこと。最近出戻りさんニーズが高まってるんだそうです!
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渡辺さん、藤田さん、若槻さん、ありがとうございました。
というわけで、今回もたくさんの学びがあったMeetup。次回は夏頃開催予定です。

さて、次のテーマは何がいいかな?
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4/18に、スマレジのユーザーコミュニティ#スマレジ会のMeetup Vol.5が開催されました。
#スマレジ会はお店の運営に関わる人が参加しているユーザーコミュニティなので、毎回店舗運営にまつわるテーマを掲げて、みんなで知見をシェアしています。

第5回目のMeetupとなる今回は「競争に打ち勝つ〜選ばれるお店・買ってもらえるお店になるには?」というテーマを掲げて、中川政七商店取締役の緒方さん、DIYFACTORY(大都)取締役の西田さん、和心執行役員の若槻さんに登壇していただき、トークセッションを展開。モデレーターを務めるのは弊社代表の山本です。

まずは登壇者の皆さんによる自己紹介を。

中川政七商店 取締役の緒方さん
中川政七商店は、創業302年めのスタートアップです。
2009年から「日本の工芸を元気にする」をビジョンとして掲げている、麻布巾のメーカーであり、日本の工芸品を販売する小売店です。事業で出た利益を、日本の工芸を元気にすることに還元するという取り組みをしています。

DIY FACTORY(大都)取締役の西田さん
創業80年と言うといつもなら会場がわきますが、300年には敵いませんね(笑)
大都はもともとは工具の卸をやっていて、2000年前半ぐらいから工具のECを始めました。DIYを文化にしたい、ただの物売りにはなりたくない。「欲しいものは自分で作り、生活を豊かにする」ということを提唱しています。

和心 執行役員の若槻さん
店舗施工まで自社で行う「超SPA和雑貨店」を全66店舗展開しています。
かんざし・傘といったニッチなマーケットで、「衰退産業で圧倒的ナンバーワンをとる!」というのを掲げ「需要創造型ビジネス」で自力で這い上がってきました。需要がないことはわかっているけど、提案してそこでナンバーワンになろう!というやり方です。

中川政七商店さん、私は気の利いたギフトを探すときによく覗いています。DIY FACTORYさんも、二子玉川ライズの店舗の楽しげな雰囲気に誘われてお邪魔したことがありますし、和心さんのかんざし屋さんも、浴衣用の小物があるかな?とふらりと立ち寄ったことがあります。
というわけで、実際に自分がお買い物をしたり店舗に行ったことのあるお店が、どのような思考で運営されているのかを聞き、ひいてはなぜ自分はそのお店に引き寄せられたのかを考えさせられる、という機会に恵まれました。
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モデレーターの山本が「差別化」のテーマのもと選んだキーワードは次の3つ。

・ライバル
・採用
・プロモーション


それぞれについて、登壇者の皆さんがざっくばらんに語ってくれました。ではさっそく本編をどうぞ!


ぶっちゃけライバルはいますか

山本
テーマが「差別化」「競争に打ち勝つ」ということなので、まずはぶっちゃけライバルはいるのか?を皆さんに聞きたいのですが、いかがでしょうか?
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緒方さん
結論から言うと僕達にはライバルはいない、「敵」は居ないんじゃないかなと思いっています。選ぶ人と選ばない人がいるだけで、選んでくれた人に、その次は好きになってもらって、その次に愛してもらうというのを続けて行くというスタンスでやっています。
もう、情報やモノが溢れていることに疲れたなと...。僕達がやるべきことは、中川政七商店ってなんかいいよね!と思ってもらうこと。「信頼できるから買う」という、コンバージョンレート100%の世界をどうやって作ろうかということしか考えていないので、僕達が愛してるお客さまに正しく愛してもらい続けるために努力をするだけです。なので、ライバルということは正直考えたことがないですね。
選ばれるという観点では、伝統工芸品にデザインを取り込んでオシャレにしたり、そもそも工芸品なので、使い勝手が良かったり、というのは差別化かもしれません。でも基本的には、お客さまが喜んでくれることだけ考えようと思ってます。大手のECには勝てるわけがないし、楽しく自分たちのお客さんが喜んでくれるものを作ろうって思ったら、どこかに勝つとか負けるとかは関係ないですよね。他社の売れている製品をリサーチするような行動もしません。それよりも、デザイナーや職人が頑張って作ったものだという「ストーリー」をお客さんに伝えることのほうがはるかに重要だと思ってます。  

西田さん
工具の小売ということで、ライバルというと「ホームセンター」と言われがちですが、実は昨年カインズホームと業務提携をしました。彼らと一緒にやっていく枠組みのなかで大きいのは、ライフスタイル提案ができるということ。カインズさんも僕らも「モノ売り」ではなく、「コト売り」をしたいと考えていて、DIY FACTORYという店舗や、カインズホームでのワークショップを体験した結果、自分の大工道具をみつけて楽しくものづくりをして欲しいんです。そういう人たちが増えれば、画一化された住宅ばかりじゃなくてもっとオリジナリティのある部屋や家ができて、くらしが豊かになりますよね。
そういう観点でいうと、僕らの意識の中にも「うちは小売店ではない」という認識はあります。実体としては工具を販売している小売のビジネスという側面は大きいけど、僕らはどんどん小売じゃなくなっていくというか。DIY FACTORYだからできた体験を通して、使った工具を買ってわくわくして家に帰る、そしてまた使う。あそこに工具が揃ってるからということではなく、DIYFACTORYだからと言って貰えるようになりたいです。

若槻さん
そもそも敵のいないところで戦おう、というスタンスでやっているので、ライバルは意識していません。ライバルよりも、ともに盛り上げていく仲間という感じです。
和雑貨店なのでお土産屋さんとして観光地に出店することも多いんですが、たとえば人力車とか似顔絵を書いてくれるようなお店とかが、切磋琢磨し合うという意味では良きライバルであり、仲間です。出店している観光地が盛り上がらないことには私たちは商売を続けていけないので、もっと広い視野を持って他のお店とも関わっているという感覚です。旅先でのお客さまの時間は有限なので、お店同士でお客さんの取り合いにもなりますが、常に「目の前のお客さまにいかに豊かな経験をしてもらうか」ということを第一に考えているので、他のお店が何やってるからうちもこれやらなきゃみたいな考え方にはなりません。ただ、やはりそういうエリアですから、出店場所に関してはシビアな戦いがあるかもしれないですね。お店の場所はとても重要です。

3社とも「ライバル」というよりも切磋琢磨しながらともに戦う仲間、一緒にマーケットを盛り上げていく存在、として他社を捉えているようです。他社の動向よりもお客さまの方を見ているという言葉も、印象的でした。


「選ばれるお店」が選ぶスタッフとは

山本
どのようにして「選ばれるお店」に携わる人材を確保していますか?また、スタッフのモチベーション確保に向けて、何か特別な取り組みをしていたりしますか?

緒方さん
中川政七商店の採用方針はもの凄くシンプルで、中川政七商店のファンの方がそのまま応募してくださる、というのを基本前提にしています。スキルベースの採用はほぼしておらず、基本的にスタンスベースの採用しかしていません。スキルは育てられるんですけど、スタンスは育てられないからです。
僕たちの掲げるビジョンに共感しているかどうかということが、ものすごいしきい値になるんですよね。僕たちのビジョンは、その後、施策を実行するかしないかの判断軸になるとても重要なものです。なので、中川政七商店の商品が好きで好きでしょうがない、ビジョンに共感している人しか採用しません、これは大前提です。とはいえ、小売店販売員の確保が難しい時代なので、理想論ではありますが...。ただ僕たちは「価値に共感する人と一緒にやっていく」という組織なので、採用に関しては「しんどいときもあるけど、つらいこともあるけれど、私はげんきです。」という感じです。(魔女の宅急便の『おちこんだりもしたけれど、私はげんきです』インスパイアですね。名コピー
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西田さん
店舗スタッフの採用は多少苦労するところもありますが、僕らもビジョンというのは大事にしています。DIY FACTORYってスタッフが自分たちで店内の什器を作っていたりするんです。スタッフ教育に関しては、工具メーカーさんが工具の使い方を実演で教えに来てくれたりするので、興味のある人はどんどん覚えられます。そういうところもモチベーションアップに繋がっているかもしれません。自分が心を込めてつくったものをディスプレイにして、より良いお店づくりをしていく。ただの販売員ではありません。なので、美大卒だったりものづくりをしていたり、何か腕に覚えのある人が多いですね。
採用に関してははほぼ代表が見ていますが、僕らのバリューのなかに「かっこよくいよう」「楽しく仕事しよう」というのがあって、それが採用にあたって強く反映されていると思います。採用サイトもそういう雰囲気で作られています。

若槻さん
うちは採用もニッチなところでやっていまして、例えば、「カラフルヘア採用」というのがあります。会社としての理念や行動指針はけっこう細かく決まっていて、それに共感していただくことはまず第一前提なのですが、逆にそれに共感してくれるなら髪の毛は何色でもOKですと。あとは、「夢人採用」という「夢のある人来い!」という採用もやっています。役者やミュージシャンを目指している人は、オーディションや公演の都合でシフトに入れないことがありますが、うちで働きたいと言ってくれるならば受け入れています。
そうすることで会社への愛も強く持ってくれますし、これは私の感覚ですが、個性を大事にしている人ほど、仕事も一生懸命やってくれる人が多かったりするんです。


つまり、お店が良いスタッフを選んでいるわけでは決してなく、お店(会社)とスタッフは愛し愛される関係ということですね。それが土壌としてあるから、良いスタッフが育っていくということなのではないでしょうか。


広告費ゼロでもファンはつくれる

山本
どちらのお店も、認知度も集客力も高く、メディアの惹きも強いなと思っているのですが、プロモーションに関してはどういう取り組みをしていますか?

緒方さん
まず前提として、中川政七商店には広告予算というものがありません。なのでいわゆる広告というものは出していません。
僕は「買い物」って購買とか消費ではなくて「投票行動」だと思っているんです。応援したい会社の応援したい商品を買うことで「良いものを作ってもっとがんばってください」という価値観と切り替わっている。「日本の工芸を元気にする」というビジョンをきちんと伝えて、お客さまに「自分の購買行動が何かの役に立っている」ということを誇らしいことだと思ってもらえれば、共感度は増すような気がします。
良い物を買うと、お金の良い循環が生まれて、それによって人は幸せになる。それが何につながるかというと、自分が好きなものを誰かに共有したいという思いは、絶対的に愛すれば愛するほど発生すると思うんです。僕のマーケティングの考え方は、まず愛し愛される努力を怠らないことを背景に、技術と応援してもらえる素地をきちんと出す、それがプロモーションになると信じています。思わず人にあげたくなって、応援したくなる会社を目指す、ということがマーケティングでありプロモーションだと思っています。

西田さん
僕達はDIYの世界観や楽しさを伝えるために、Instagramを活用しています。小売として販売している工具の写真ではなく、その工具を使ってものを作っている過程や完成した作品を見てもらうことを目的にしています。集客に関する悩みは皆さんお持ちだと思いますが、お客さまに店舗まで来てもらうことって、なかなか難しいことだと思っています。なので、ゆるやかにDIYが気になっているというユーザーさんがたくさんいる環境を作っておいて、何回か接してるうちに、DIYFACTORYに行きたくなるような「しかけ」をつくることが大事だと思っています。SNSは何万人というフォロワーに向けて情報を伝えるチャンスがあるから、そこにまず潜在顧客があって、その人達がいつかフラっとDIY FACTORYに寄ろうかなって思う、それが僕達のプロモーションです。
Instagramを使い慣れている若い女性スタッフが投稿をしていますが、やはりデジタルネイティブ世代の方たちはセンスがあって上手だなと関心させられます。写真の統一感とクオリティの統一感があって、一本線が通ってないとフォロワーが伸びないと思っているので、そこは気を使っていますね。IMG_3325
若槻さん
和心も、お店としては1円も広告予算を持っていません。ですが、年間100件近く店舗に取材に来ていただいているので、それがプロモーションにつながっています。かんざしや傘のような他にはあまりない商材を扱っているのが、メディアの方には響くのかもしれません。お店の佇まいや商材も、取材を集めるポイントかなと思います。
SNSでのプロモーションは、効果を見ながらトライして、成果の出ないものはどんどんやめていきます。最近はツイッターとの相性が良いですね。セーラームーンさんとコラボした商品を出したのですが、セーラームーン公式ツイッターでも「かんざし屋さんとコラボしました!」とツイートしていただけたので、良いプロモーションになったと思います。SPAの強みを活かして、ビッグネームとコラボすることで話題作りにつなげています。

中川政七商店さんの購買行動の変化に関する考察と、お客さまと真摯に向き合う姿勢には感銘を受けました。DIY FACTORYさんのInstagramに関するTipsや、和心さんの自社の商材や強みを活かしたプロモーション活動も、お店を運営する皆さんにとって大きなヒントになったのではないでしょうか。
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競争に打ち勝つキーワードは、「愛」!?

今回のメインセッションのなかで頻繁に出てきたキーワードが「愛」。
結局物を作るのも売るのも買うのも人なので、愛情を持って取り組むことってめちゃくちゃ重要なんだなということを感じました。愛するものやことを、それを愛してくれる人に向けて良い形で届ける。それができていれば働く側も幸せだし、買う側もまた買いたい、誰かに勧めたい、ひいてはその会社で働きたいとすら思ってくれるかもしれません。その好循環によってそのお店だけの価値やポジションが生まれて、結果的に差別化につながっているのかもしれませんね。

実はメインセッションは1時間を予定していたのですが、大いに盛り上がったので1時間半近く話し込んでいただきました。参加者の皆さんにはご迷惑をおかけしたかもしれませんが、ここでしか聞けないお話がたくさん聞けたということでご容赦いただけると幸いです(↑もっともっと色々お話していただいたのですが、全然書ききれていません)。
運営側としましては「オンタイム運営」という重要な課題が残りましたが、皆さんの寛大な心とご協力によって素晴らしいMeetupになりました。本当にありがとうございました。

皆さんに愛されるユーザーコミュニティ「#スマレジ会」を目指して、これからも邁進して参ります。
次回は6/13を予定していますので、皆さん奮ってご参加くださいませ。
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いつも素敵な会場をご提供くださっているアルコザガーデンさんに感謝!

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