もう9月!朝夕はぐっと過ごしやすくなりましたね。
先週末に、ノースリーブやサンダルは仕舞い込んで、ぼちぼち秋の準備をスタートしたところです。つま先が隠れるだけでも、秋っぽくなるよね。
さて、8月から、提供アプリの掲載も始まった「スマレジ・アプリマーケット」。ようやくスマレジのプラットフォーム化に向けてスタートラインに立てたわけですが、今回はこのアプリマーケットがどんなものなのか、そしてなぜ当社がアプリマーケットに取り組むのかについて、触れたいと思います。
スマレジ・アプリマーケットとは
一言でいうと、スマレジと連携して利用できる店舗向けのアプリストアです。iPhoneのAppStoreをイメージしてもらうと、わかりやすいかもしれません。
今後、続々とスマレジと連携して利用できる、飲食・小売・サービス業などありとあらゆる店舗に向けたアプリが掲載されていく予定です。つまり、これからは、ユーザーがアプリマーケット上で自由に連携アプリを選んで「私のお店のスマレジ」にカスタマイズして利用できるようになる、ということです。これは、かなり画期的です。
ユーザー数の増加・多様化とともに募る思い
さて、そもそも、なぜこのアプリマーケット構想が生まれたかというと...2011年のサービス開始から、現在では登録店舗数8万店舗を超えているスマレジのユーザーさんの声に耳を傾け続けた結果、わたしたちはあることに気づいてしまったのです。それは...
「お店」は、商材も業態も運営方法もものすごく多様性があり、さらに殆どの店舗さんがなんらかの店舗運営における課題を抱えている
ということです。そして
スマレジというサービスがすべてのお店のニーズに応えるのはあまりにも難しく、莫大な時間とコストがかかる
ということにも、気づいてしまいました。
気づいてしまった以上、店舗数が増えてユーザー属性が多様化すればするほど、このジレンマが募っていくことになります。そこで生まれたのが「アプリマーケット構想」です。
スマレジでお店のあれこれを叶えたい
もともと、スマレジは「スマレジAPI」というかたちでAPIを公開していたので、技術と時間があればスマレジと連携して利用できるアプリケーションやシステムを開発することは可能でした。実際、数年前からAPI連携サービスとして、ご紹介もさせていただいています。決済はもちろん、会計、飲食、EC関連システムなどがあり、これらの連携もたくさんのユーザーの皆さんに便利に利用していただいています。
でも、スマレジとしてもっと一つひとつの業種やお店に寄り添って、大小さまざまな要望に応えることはできないか?と考えたときに、この「スマレジ・アプリマーケット」というアイデアが浮かんだのです。
先にも少しお話しましたが、スマレジのユーザーは、小売店、飲食店から各種サービス、病院などの医療機関、イベント事業者など多岐に渡ります。そして、個々のユーザーが求める機能は、業種や業態によって大きく異なります。「スマレジ・アプリマーケット」は、多種多様な業種・業態の店舗を運営するスマレジのユーザーと、スマレジと連携して利用できるソリューションを開発する事業者・開発者をつなぐプラットフォームです。 スマレジユーザーは、管理画面のアプリマーケット上で店舗に必要な機能(アプリ)を検索し、スマレジと連携して利用することができます。また、ソリューション事業者・開発者は、開発者向けサイト「スマレジ Developers」上でAPIを活用してアプリケーションを開発し、アプリマーケットで販売することができます。 「スマレジ・アプリマーケットは」多様なニーズや課題を抱える店舗と最適なソリューションを提供する事業者・開発者をつなぐプラットフォームなのです。
アプリマーケットの先にあるもの
この先、順調にアプリマーケットが拡大してゆき、スマレジのユーザーが連携アプリをどんどん活用することで何が起きるでしょうか。ユーザーのニーズが叶ってゆくのと同時に、POSを中心とした「商取引に関するあらゆるデータ」がスマレジに集まってくることになります。連携アプリを通して、たとえば券売機のデータ、デリバリーサービスのデータ、ECのデータ、スタッフの勤怠に関するデータ、食材の仕入れに関するデータといった「POSデータ」に付随するさまざまなデータを蓄積することが可能になります。これらの複合的に絡み合う商取引データの分析を通して、販売の効率化、消費トレンドの可視化、未来の購買予測などを実現し、ユーザーに還元していくことも可能になるかもしれません。
わたしたちは、アプリマーケットの実現によるスマレジのプラットフォーム化を通して、皆さんの日々の経済活動と密接に関わりのあるデータを紐解き、未来の暮らしをより楽しく便利にしていくことを目指しています。
先週末に、ノースリーブやサンダルは仕舞い込んで、ぼちぼち秋の準備をスタートしたところです。つま先が隠れるだけでも、秋っぽくなるよね。
さて、8月から、提供アプリの掲載も始まった「スマレジ・アプリマーケット」。ようやくスマレジのプラットフォーム化に向けてスタートラインに立てたわけですが、今回はこのアプリマーケットがどんなものなのか、そしてなぜ当社がアプリマーケットに取り組むのかについて、触れたいと思います。
スマレジ・アプリマーケットとは
一言でいうと、スマレジと連携して利用できる店舗向けのアプリストアです。iPhoneのAppStoreをイメージしてもらうと、わかりやすいかもしれません。
今後、続々とスマレジと連携して利用できる、飲食・小売・サービス業などありとあらゆる店舗に向けたアプリが掲載されていく予定です。つまり、これからは、ユーザーがアプリマーケット上で自由に連携アプリを選んで「私のお店のスマレジ」にカスタマイズして利用できるようになる、ということです。これは、かなり画期的です。
ユーザー数の増加・多様化とともに募る思い
さて、そもそも、なぜこのアプリマーケット構想が生まれたかというと...2011年のサービス開始から、現在では登録店舗数8万店舗を超えているスマレジのユーザーさんの声に耳を傾け続けた結果、わたしたちはあることに気づいてしまったのです。それは...
「お店」は、商材も業態も運営方法もものすごく多様性があり、さらに殆どの店舗さんがなんらかの店舗運営における課題を抱えている
ということです。そして
スマレジというサービスがすべてのお店のニーズに応えるのはあまりにも難しく、莫大な時間とコストがかかる
ということにも、気づいてしまいました。
気づいてしまった以上、店舗数が増えてユーザー属性が多様化すればするほど、このジレンマが募っていくことになります。そこで生まれたのが「アプリマーケット構想」です。
スマレジでお店のあれこれを叶えたい
もともと、スマレジは「スマレジAPI」というかたちでAPIを公開していたので、技術と時間があればスマレジと連携して利用できるアプリケーションやシステムを開発することは可能でした。実際、数年前からAPI連携サービスとして、ご紹介もさせていただいています。決済はもちろん、会計、飲食、EC関連システムなどがあり、これらの連携もたくさんのユーザーの皆さんに便利に利用していただいています。
でも、スマレジとしてもっと一つひとつの業種やお店に寄り添って、大小さまざまな要望に応えることはできないか?と考えたときに、この「スマレジ・アプリマーケット」というアイデアが浮かんだのです。
先にも少しお話しましたが、スマレジのユーザーは、小売店、飲食店から各種サービス、病院などの医療機関、イベント事業者など多岐に渡ります。そして、個々のユーザーが求める機能は、業種や業態によって大きく異なります。「スマレジ・アプリマーケット」は、多種多様な業種・業態の店舗を運営するスマレジのユーザーと、スマレジと連携して利用できるソリューションを開発する事業者・開発者をつなぐプラットフォームです。 スマレジユーザーは、管理画面のアプリマーケット上で店舗に必要な機能(アプリ)を検索し、スマレジと連携して利用することができます。また、ソリューション事業者・開発者は、開発者向けサイト「スマレジ Developers」上でAPIを活用してアプリケーションを開発し、アプリマーケットで販売することができます。 「スマレジ・アプリマーケットは」多様なニーズや課題を抱える店舗と最適なソリューションを提供する事業者・開発者をつなぐプラットフォームなのです。
アプリマーケットの先にあるもの
この先、順調にアプリマーケットが拡大してゆき、スマレジのユーザーが連携アプリをどんどん活用することで何が起きるでしょうか。ユーザーのニーズが叶ってゆくのと同時に、POSを中心とした「商取引に関するあらゆるデータ」がスマレジに集まってくることになります。連携アプリを通して、たとえば券売機のデータ、デリバリーサービスのデータ、ECのデータ、スタッフの勤怠に関するデータ、食材の仕入れに関するデータといった「POSデータ」に付随するさまざまなデータを蓄積することが可能になります。これらの複合的に絡み合う商取引データの分析を通して、販売の効率化、消費トレンドの可視化、未来の購買予測などを実現し、ユーザーに還元していくことも可能になるかもしれません。
わたしたちは、アプリマーケットの実現によるスマレジのプラットフォーム化を通して、皆さんの日々の経済活動と密接に関わりのあるデータを紐解き、未来の暮らしをより楽しく便利にしていくことを目指しています。